問題解決手法の紹介と解決力をつける

ロジックツリー

解説

物事を論理的に分析や検討を行う際には、「結果と原因」、「目的と手段」、「全体と部分」等に展開してゆきます。 この展開の際に、展開した要素間にモレやダブリがないようにして論理展開の全体をツリー状に作り上げたものがロジックツリーです。

ロジックツリーでは、物事の全体像が把握できるので、問題の原因を探ったり、解決策を具体化することができます。

なお、ロジックツリーでポイントになるのは、各階層間でレベルがあっていること、また階層内で「モレ」がないこと、相互に「ダブリ」がないことです。

    【特長】

  • テーマを具体的なレベルまで落としこめるので、対策が立てられる。
  • モレやダブリを防げるので、無駄な要素の排除と見落としの対処ができる。
  • 要素間の関係が図解で明らかになる。

    【留意点】

  • 要素への展開は、事実をもとに出てくるのではなく、推論して作り上げることになる。従って 展開した要素が正しいかどうか (Is it true? それって本当?) を常に考慮しなければならない。

用例

次は商品の販売が下降している原因を考える場合の例である。

  • テーマである「販売量の低下」の原因となりえる要素に分解してみる。
  • 出てきた3つの要素がMECE(モレなく、ダブりなく)となっているように整理する。
  • さらに要素ごとに原因を考えて行く(ツリーを下層に展開してゆく)
  • こうして最後に出てきた要素は具体的になり、対策案も出すことが出来るようになる。

(この項終わり)