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問題解決手法の紹介と解決力をつける

ピラミッドストラクチャ

意義

説得力ある提案書・文書・主張が構築できる。

解説

ピラミッドストラクチャは事実や観察事項を基にして、そこから「何がいえるのか? (So What?)」という思考法により抽象化した上位概念を求めて行くことで構造化し、 全体を最上位の概念から事実までをツリー構造にまとめあげたものです。
こうして出来たツリー図の最上位をメインメッセージ、それを支えるメッセージを サブメッセージ、その下をサポートメッセージと呼びます。
この出来上がった論理構造が、正しく関係付けられているかを、見るもう一つの問いが 「何故そういえるのか?(Why So?)」です。これは下位メッセージが上位メッセージの 理由付けになっているかを、確認してみることにあたります。
ピラミッドストラクチャは提案文書や論説文などを作成するときや、提示されたそれらの文書を理解・解釈する場合に有効な方法です。

図形


(この項終わり)