フォームに表示されているレコードをレポートで出力
解説
単票式フォームなら表示レコード、表形式フォームなら選択しているレコードを印刷(プレビュー)する方法。
- (要領は次の手順)
- 印刷用のコマンドボタンの設置
- コマンドボタンにプロシージャの割り当て
- プロシージャに印刷命令の記述
- where条件に選択レコードを指定
ポイントはフォームで表示されているレコードを特定すること。主キーとなっているフィールドの値 を取得すれば良い。レポートを開くときにその値を引き継いで行くことで同じレコードがレポート出力で きる。
実施例
- フォーム上に設置するコマンドボタン、開くレポート、主キーの名前
- コマンドボタンの名前:[CmdPrint]
- 開くレポートの名前:[R_台帳]
- 主キーとなっているフィールド名:[コード番号]
- コマンドボタンのクリック時のプロシージャ
Private Sub CmdPrint_Click()
Dim stDocName As String
Dim bango As Long
bango = [コード番号]
stDocName = "R_台帳"
DoCmd.OpenReport stDocName, acPreview, , "コード番号 =" & bango
End Sub
- これで完成
(この項終わり)