フォームの表示位置と大きさを設定する
概要
フォームを開いたときにフォームの大きさと表示位置を設定する方法です。
通常フォームのサイズはフォームのプロパティの書式タブで決まりますが、
特定の条件でフォーム開きたいときに使うと役立ちます。
設定方法
VBAで行う場合はフォームのイベントプロシージャを作り、プロシージャ内に「DoCmd」オブジェクトの「MiveSize」メソッドを記述します。
記述法
Docmd.MoveSize[横][,縦][,幅][,高さ]
横等の引数はtwip単位で指定します。twipは、1センチ(論理上の)が567twipです。
※マクロで行う場合はアクションに「サイズ変更」を設定し、引数に位置とサイズを数値指定します。
使用例
次の例は、フォームを開く時に左から2センチ、上から2センチの位置に幅10センチ、高さ5センチ
のフォームが開きます。
(フォームを開く時のイベントプロシージャ)
Private Sub Form_Open(Cancel As Integer)
DoCmd.MoveSize 1134,1134,5670,2835
End Sub
(この項終わり)