レコードの新規登録時に連番を自動的に振る
新たにレコードを登録する際に連続番号を自動的に付与する仕組みです。オートナンバーでは出来ない独自の連番を作ることができます。
- (ポイント)
- 既に登録済みの番号の一番大きな値を取り出して「1」を加える
- この処理にはDmax関数を使う
作成例
次の例ではフォーム上に「新規登録」ボタンを設置して行う場合です。番号ルールは4桁のテキストとしています 例:「0001」
- フォームの「番号」テキストボックスが連番対象(①)。
新規登録ボタン(名前:[Cmd新規登録])を設置し(②)、イベントプロシージャを作ります。
- イベントプロシージャに次の処理内容を追加する。
・既に登録済みの番号の一番大きな値を取り出して「1」を加える
Dmax("番号","T名簿") + 1
・Format関数で4ケタにする
Format(Dmax("番号","T名簿") + 1,"0000")
・値を[番号]コントロールに入れる
Me!番号 = Format(Dmax("番号","T名簿") + 1,"0000")
- 完成したプロシージャ
- フォームビューで「新規登録」ボタンをクリックすると、新規レコードに移って、連番が入っています。
※このテーブルには既に「0011」のレコードがあります。
(この項終わり)