イベントプロシージャ(1)
アクセスの操作を実行するきっかけとして設定できる動作を、イベントといいます。イベントには 「フォームを開く時」、「データを更新した時」、[ボタンをクリックした時]などがあります。 イベントプロシージャは、イベントにより機能するプロシージャです。イベント発生時に何を行うかをプロシージャに書きます。
作り方
基本的なイベントプロシージャの作成として、フォームに設けたボタンをクリックしたときのイベントにプロシージャを作ってみます。またそのプロシージャには メッセージを出すようにしてみます。
- 次は「フォーム1」の名のフォームに「メッセージ」という名のコマンドボタンを設置したものです。
- プロパティシートのタブ「イベント」にある「クリック時」の右端にある「・・・」ボタンをクリックします。
- ビルダーの選択画面が表示されるので、「コードビルダー」を選択し。「OK」ボタンをクリック。
- ビジュアルベーシックエディター画面が表示され、プロシージャが作成されています。
- プロシージャに機能を書き込んでゆきます。ここではメッセージを出す内容です。
- フォームビューに切り換えてボタンして見ます。メッセージが表示されました。
- 作成したプロシージャはプロパティシート上に「プロシージャ」と記録されています。
イベントはアクセスの各オブジェクト毎に様々なイベントがあります。 オブジェクトのどのイベントにプロシージャを作成するかを決めましょう。
(この項終わり)