イベントプロシージャ(2)
代表的な、フォームのイベントプロシージャについて説明です。
フォームの主なイベント一覧
フォームにはこの他に多くのイベントがあります。詳細はマイクロソフトのアクセスサイトで確認しましょう。
イベント名 | 内容 |
---|---|
Open | 開く時 - フォームが開いて最初のレコードが表示される前 |
Close | 閉じる時 - フォームを閉じる時、フォームが非表示になる時 |
Activate | アクティブ時 - フォームがフォーカスを受け取り、アクティブになる時 |
Deactivate | 非アクティブ時 - フォーカスが他のウィンドウに移動する時 |
BeforeUpdate | 更新前処理 - 変更されたデータが更新される前 |
AfterUpdate | 更新前処理 - 変更されたデータが更新される前 |
GotFocus | フォーカス喪失後 - フォームがフォーカスを失った時 |
LostFocus | フォーカス喪失後 - フォームがフォーカスを失った時 |
作ってみる
「フォーム1」のデザイン画面でプロパティシートのイベントタブで閉じるときの「・・・」ボタンをクリックします。
「ビルダーの選択」画面が表示されたら「コードビルダー」を選択し、「OK」ボタンをクリック。
エディター画面が表示され、イベントプロシージャが作られました。
メッセージの表示内容を記述します。アクセスの画面でフォーム1を閉じてください。
メッセージが表示されました。
このように他のイベントプロシージャにも応用して機能を付けてみてください。
(この項終わり)