データ処理の関数を使う
関数を使ってデータを処理しよう
DLookup 関数 特定のフィールドの値を取得できます。
(書式)
DLookup( expr, domain [, criteria] )
(引数)
expr 必須。値を返すフィールドを識別する式。
domain 必須。 テーブル名などの定義域を識別する文字列式。
criteria 省略可能です。 DLookup 関数を実行するデータ範囲を制限するために使用される文字列式。WHERE という単語を含まない SQL 式の WHERE 句と同じです。
(使用例)
次のプロシージャは「商品台帳」テーブルから「商品」を指定して、その「単価」を求めます。
Function seibetsu()
Dim shohin As String
Dim tanka As Variant
'求める商品を指定します。
shohin = InputBox("商品コードを入力してください。")
'対象者の「性別」が代入されます。
tanka = DLookup("単価", "商品台帳", "商品コード ='" & shohin & "'")
If IsNull(shohin) Then
MsgBox (shohin & "は、見つかりませんでした。")
'メッセージボックスに表示されます。
Else
MsgBox (shohin & "の単価は、" & tanka & "円です。")
End If
End Function
(実行結果)
商品コードの入力
結果のメッセージボックス
(この項終わり)