連関図法

意義

原因と結果などの複雑に絡み合った問題を、要素間の関係を図解によりあきらかにできる

解説

開発期間の時間短縮などをテーマに掲げた場合、そこに関わっている要因には何があるのかを洗い出さなければなりません。思いつくことを書きだしてゆき、整理する方法もあります。しかしそれよりも手順を明確にして、特性と要因の関係から綴り出してゆく方法――それが連関図法です。

連関図法は、原因−結果,目的−手段などが複雑に絡み合った問題について因果関係や要因相互の関係を図解により明らかにすることです。

連関図法を用いると、平面上に連関図が広がってゆくに従い、新たな発想が生まれてきます。また相互の関係が細やかに明らかになってゆきます。そして関係の矢線が集中しているところは他の要因との関連が強く、重要な要因であると考えられることで、解決への道が発見できることになります。

作成手順

  1. 問題内容を用紙の中央に書き、楕円で囲みます。
  2. 問題を引き起こしている原因を探り、四角の枠で囲んで書きます(1次原因)。そして原因から結果(問題)へ矢印線を引きます。
  3. 出来るだけ多くの一次原因を書き込みます。
  4. 一次原因を引き起こしている更なる原因を探り、四角の枠で囲んで書きます(二次原因)。そして原因から結果へ矢印線を引きます。 こうして更に下位の原因を書き込んでゆきます。
  5. 因果関係を探っていき、相互に関連していれば矢印線を引きます。
  6. 最後に、影響が大きい要因を決定してゆきます。末端にある要因や関係線の出入りが多い要因は重要要因候補です。
  7. 重要要因は太枠で囲います。ここが問題解決ポイントになります。

作成例