問題解決手法の紹介と解決力をつける

系統図法

意義

目的を達成するために必要な手段を明らかにする

解説

目的を達成するには、そのために何が必要かを検討して出てくる手段や方策を見つけることです。次にこの手段・方策はそのまま実現可能なものかどうかを見る必要があります。その見方は具体的な手を打てるレベルのものかどうかということです。具体的な手段になっていない手段は、その手段を達成するために何が必要かを検討しなければなりません。ここにおいて手段自体が目的に置き換わられ、目的と手段が繰り返されてゆきます。そして手段が具体的なレベルになるまで展開してゆきます。こうして出来た一連の関係を図解化したものが系統図です。

また目的に対する手段は複数出てくることが一般的です。その系統図は段階毎に広がってゆく形状となります。

系統図法は「目的−手段=目的−手段」と系統的に図解展開することにより、問題の全容を明らかにするとともに重点事項を明確にして、目的を達成するための最適手段・方策を追求していく方法です。

系統図には、要素を分解して掘り下げてゆく@構成要素展開型と、方策を生み出しながら展開してゆくA方策展開型の2つに区分されます。

(この項終わり)