パレート図

意義

品質不良などの要因に複数の項目がある場合に、対策の重点方針を設定できる

解説

品質不良などに多くの要因が存在しているでしょう。その全ての要因を一から対策していては、時間や労力がいくらあっても進みません。

やるべきことは、重要な要因を見つけだすこと、それがどれ程影響しているのかを見つけることです。製造工程などのように定まった工程 から発生する不具合要因は、いくつかの要因が全体量の殆どを占めるというのが一般的です。

パレート図は不良品の内容などを項目に分けて調査した結果を、大きさの順に並べ棒グラフにするとともに、累積率を折れ線グラフにして、 同じグラフ上に記載したものです。パレート図によって「重要な要因は何か」「どれ程の影響があるのか」が一目で判ります。

作成手順

  1. 分類した項目ごとにデータを集めて、集計します。
  2. 項目集計の大きな順に並べた表を作ります。
  3. 累積数、比率、累積比率を計算します。
  4. 項目集計による棒グラフを作ります。
  5. 累積比率の折れ線グラフを書き込みます。

図例

下図例ではAとBの二つの要素で90%を占めていることが判ります。