問題解決のコラム

【目標を掲げる意義−目標を立て、書き出し、掲示することの大切さ−】

目標を達成することは、問題解決の一つです。 スポーツ選手が大きな大会で優勝をすることは、本人にとって大きな課題であり、様々な努力によって初めて成し遂げられることです。このことはまさに問題解決の成功に他なりません。
その目標を達成するために最初にすべきことが「目標を立てる」ことです。この目標を立てるというシンプルなこと簡単なことが、その後の問題解決の様々な活動の中で、最も重要なことであるとまで言えるのです。 そして立てた目標を常に意識してき忘れないこと、目標への強い思いを持ち続けることです。

ではその為の方法には何があるのでしょうか。
掲げた目標を忘れずに、強い気持ちを持ち続けるためには次の方法が有効です。

  1. 目標を大きな文字で書いて張り出す:
    文字で書き出すことは単なる思いから目標に変える力があります。大きな文字で書いて見えるところに貼っておくことで、忘れることがなくなります。
  2. 毎日、言葉で唱える:
    声を出して唱えることで自分の心への問いかけとなり、形だけでない目標への意思を確認してゆくことができます。
  3. 周りに宣言する:
    友人や周りの人に自分の目標を宣言することは、他人の協力を得ることができるようになります。また自分の弱い心が出たときに、乗り切る力となります。

何故こんな単純なことが重要なのでしょうか。それは人間が忘れやすく、心は環境の中で移ろいやすいものだからです。 良い考えや目標が浮かんでも、次の行動まで進めないために、多くの利益を失ってきているのです。
ただ一点、スタートで間違わないようにする注意が必要です。それは立てた目標は本当に重要で、最優先したものであるか問うことです。軽く考えたことを、最優先目標にしてしまうことは、そのあと取り組んでいることに信念が持てず、心のない消化のための行動が残ってしまうことになります。 目標を掲げることは難しいことではありません。むしろ単純なことであるために、省いてしまうことが多いといえます。しかし、人の心の仕組みからすると、これほど重要なことないといえることです。

今までに成功をした人たちの中で、果たして目標を持たずにいた人がいたでしょうか。
(2010/02/22)