マイクロソフトアクセスで広がる世界

基礎から学ぶ

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単票形式フォーム使う

ここで学ぶこと
①メニューバー、ツールバーを使った操作
②レコードの操作(追加・修正・削除)

フォームの操作について

フォームの基本的な操作を覚えましょう。データベースの持っている機能である検索、抽出などアクセスの持っている機能を自在に使えます。
オートフォームで自動的に作った単票フォームでは、アクセスのメニューバーおよびツールバーを使って操作を行います。 一般的な使い方としては、①レコードの移動 ②レコードの検索 ③レコードの抽出 ④レコードの追加 ⑤レコードの削除等があります。

次はフォームで使う標準的なメニューバーとツールバーです。

1.レコードの移動

レコードの移動はメニューバーの中にもありますが、フォーム下部にある移動ボタンで行うほうが便利です。移動ボタンには「次のレコード」 「前のレコード」「最初のレコード」「最後レコード」「新しいレコード」があります。また数が表示され ているところは「現在のレコード番号」を表しています。

フォーム下部に5つのレコード移動ボタンと現在のレコード番号の表示があります。

「最初のレコード」移動ボタン
「前のレコード」移動ボタン
「次のレコード」移動ボタン
「最後のレコード」移動ボタン
「新しいレコード」移動ボタン

2.レコードの検索

レコードを検索してみましょう。検索とは探したいレコードを探す作業です。

  1. 対象にするフィールドにマウスポインタを置いて、ツールバーにある検索アイコンをクリックします。
  2. 検索画面が表示されるので、検索する文字を入力します。検索条件を「フィールドの一部分」にすると検索する文字を含むレコードを探すことが出来ます。
  3. 「大宮」を含む名前のレコードが検索された。
  4. 探すレコードでなかったら、「次を検索」ボタンで続けて探すことが出来ます。

3.レコードの抽出

抽出は同じグループの仲間を取り出すときになどに使います。ここでは「住所が東京都」の人を選び出して見ましょう。

  1. 対象にするフィールドにマウスポインタを置いて、ツールバーにある「フォームフィルタ」アイコンをクリックします。
  2. 「フォームフィルタ」画面が表示されるので、抽出する文字を対象フィールドに書き込みます。文字に「*」を付加すると以降の文字は全てが対象となります。「東京都*」なら東京都の全ての住所の人が抽出されます。入力したら「フォームフィルタ」ボタンをクリックします。
  3. 東京都の人が抽出されました。移動ボタン右の「4」は4件が抽出されていることを表しています。移動ボタンで4件を順に表示してください。
  4. 全てのレコードを表示するときは、「フィルタの解除」ボタンをクリックします。

4.レコードの追加

新しくレコードを追加するには、移動ボタンと並んでいる。「新しいのレコード」移動ボタンで空の レコードを表示させてから入力してゆきます。ツールバーにある新規レコードボタンでも同じことが出来ます。

5.レコードの削除

ツールバーにある削除ボタンで現在表示されているレコードを削除できます。

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