エバーノートを使ってみました

「Evernote」とは

  1. 何でも保存
    パッと思い付いたアイディアや好きなもの、見聞きしたことを全部保存。
  2. どこからでもアクセス
    ほぼ全てのPCや携帯電話、モバイル端末で利用できる。
  3. すばやく検索
    タイトルやタグ、さらには画像内の印刷文字や手書き文字から検索できる。

日常のメモを記録したり、インターネットで気に入ったデザインのサイトを記録したりするときに、 良い方法を持っていませんでした。あるときは携帯のメモ機能に入れ、またPCのワードやメモ帳に 入れたりしましたが、散乱状態になり、有効活用にはほど遠い状態でした。

メモ活用のポイントは@いつでもどこでもテキストメモや画像を簡単に残せること A分類と検索 が出来ること Bそして最も大切なことは、一元管理できることです。

そこで見つけたのが「Evernote」というインターネット上のサーバーを利用するメモ管理システムです。 「Evernote」は様々な事象をノート(文章、写真、音声など)の形で保存できます。 データはインターネットに保存されますから、システムをインストールすればどこからでもアクセス できます。PC以外に携帯電話、モバイル端末からも利用できるのです。 すでに多くのジャーナリストやライターの方々に愛用されています。そして、基本システムのスタン ダード版は利用料がかからない無料サービスとなっています。

まずは登録しましょう

  1. 「Evernote」のサイトへ行きます。
  2. サイトのメニューで「ダウンロード」をクリックし、次の画面で自分のシステムに合ったファイル を選んでダウンロードをします。
    エバーノートのサイト
  3. ダウンロードダイアログの画面で「ファイルを保存」をクリックします。 ダウンロードの確認画面
  4. ダウンロードファイルをダブルクリックすると次の画面が出ます。「実行」をクリックしてインストールが始まります。指示に従って進んでください。 インストールの確認画面
  5. ライセンス条項に同意できたらチェックを入れて「インストール」をクリックします。 ライセンス条項承認の確認画面
  6. インストール中の画面に続いて終了画面が出たら、「完了」をクリックします。 インストール終了の確認画面
  7. 「Evernote」が立ち上がります。「ユーザー名」「パスワード」を登録します。続いて「無料のEvernoteアカウントを今すぐ作成」をクリック。 アカウント登録の画面
  8. 記入箇所に入力して、「年齢13歳以上・・・」にチェックをいれ「登録」ボタンをクリックします。 アカウント情報入力画面
  9. 「Evernote」が起動しました。続きは次のコーナー「使ってみる」をご覧ください。ここではサインアウトをして一度終わることにします。サインアウトはメニューの「ツール」→「サインアウト」で行います。 エバーノート起動画面
  10. サインアウトする。
    サインアウト画面

使ってみる

  1. サインインする。
    Evernoteを起動すると「サインイン」画面が出ます。登録した「ユーザー名「と「パスワード」を入力してサインインします。
    サインイン画面
  2. 初めて使う画面です。「新規ノート」をクリックするとメモの記録できる状態になります。尚、「Evernote」ではメモ(テキストや画像)をノートといいます。
    メモ登録画面
  3. テキストのメモを保存して見ましょう。
    @「新規ノート」をクリック。
    A広い入力欄にテキストを入力し、タイトルも入力しましょう。
    Bこれでテキストの保存は完了です。
    左側はノート一覧表示部です。そこに内容と登録時刻が出ます。
    メモを登録した画面
  4. 画像を保存してみましょう。
    @「新規ノート」をクリックします。
    A保存したい画像ファイルを表示して、画像ファイルをノートにドラッグします。
    Bこれで画像が保存されました。
    画像を登録した画面
  5. メールで登録する
    @携帯電話からメモを送ってみます。
    A携帯電話のメール送信先には、「Evenote」メニューの「ツール」→「アカウント情報」により表示されるダイアログボックスの「ノートのメール先」を指定します。
    メールの送信先画面の1
    メールの送信先
    メールの送信先画面の2
    そしてタイトル、添付ファイル、メッセージを入れて送信します。送信できたのを確認してから、「Evernote」で同期をクリックします。
    「タイトル」「メッセージ」「添付画像」が、しっかりと取り込まれています。
    メールを受信して登録された画面
  6. 同期とサーバー保存
    ノートを登録している時点では、現在使っているPCにデータが記録されている状態です。上部ツールバーの「同期」ボタンをクリックすることで、インターネット上のサーバーにデータが送られ同期されます。このことにより、Evenoteをインストールした他のPCや携帯端末からも同じノートを利用できるのです。
    サインアウトして終了する。

その他

他の機能として、ノートにタグを付けることが出来ます。タグによってグループ分けが出来るので、利用するときにずっと便利になります。簡単な説明しか出来ませんでしたが、いかがですか。メモの活用に悩んでいたら、一度使ってみてください。